2022年3月31日木曜日

西村ツチカ 『ちくまさん』 と 真鍋博の末裔

★Twitter 2021/01/03-04より転載+加筆修正★

西村ツチカ (2020.12) 『ちくまさん』. 125pp. 筑摩書房.

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帯 ( あるいは腰巻 ) の推薦文に高野文子さんを持ってくるところからして、『るきさん』を連想させようという作戦らしいのだが、私がこの絵から強く感じるのは「真鍋博」感。

確かにカラーコーディネートをマンガに持ち込む実験は『るきさん』と同じだ。だが『るきさん』では上田トシコ 『フイチンさん』流の動きの実験もあったが、『ちくまさん』では動きはあまり重要ではなさそう。

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日頃の絵柄とも少し変えて、細身の人物、直線的な背景を多用している。内容も感覚的というよりは説明的。これは真鍋博でしょ。

私のような古い世代には、真鍋博と言えば星新一のショートショートの挿絵や表紙でおなじみなのだが、もう没後20年になり、若い人たちにはわからないかもしれない。ので、代表作を一つ上げておこう。画像検索すれば「ああ、あの絵か」とすぐわかると思うけど。

真鍋博・画+愛媛県美術館・監修 (2020.9) 『真鍋博の世界 Hiroshi Manabe's Works 1932-2000』. 255pp. パイインターナショナル.

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『ちくまさん』の背景は、よく見ると、直線もとても丁寧なフリーハンドなのですね。下描きで定規は使っていそうだけど。「グリッドで埋め尽くしてパースのない絵」というのは、もう真鍋博そのもの。

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真鍋博の末裔三人目だ。自分が思っているだけだが。あとの二人は町田洋と黒谷知也。

町田洋 (2013.8) 『惑星9の休日』. 175pp. 祥伝社.

黒谷知也 (2017.5) 『書店員波山個間子 1』 (it COMICS). 155pp. KADOKAWA.

真鍋博の末裔はもう一人いるな。

森田るい (2017.11) 『我らコンタクティ』 (アフタヌーンKC). 255pp. 講談社.

最近聞かないけど、大作『我ら・・・』で燃え尽きちゃったかな?

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『ちくまさん』に戻って・・・と。

ストーリーはあまり練りこまず、展開も結構いきあたりばったり ( 意図的でしょうね )。その分絵の完成度に重点を置いている。だからいい感じの軽やかさが出ていて、とても読みやすい。変な表現だが、「見ている」というより何か「香りを嗅いでいる」気になる不思議な作品。

あとがきで高野文子への謝辞も述べられているのだが、これ、帯が分離してしまうと何のことやらさっぱりわからなくなるんじゃないだろうか?ちょっと心配。

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しかしこの本置いてある本屋少ないですね。町の書店では3軒当たって見つからず、都会の大書店で3冊だけ差してあるのを見つけた。初刷部数が少ないだけかもしれないけど。

1900円+税、というのはかなり高く感じる。半分くらいカラーページ、それも微妙な色使いなので色調整も難しそう。手間暇かかっているのはわかるが・・・。

そうか、これマンガ本と思うからいかんのだ。安価な美術書と思えば高くないぞ。うんそうだ。

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ついでにもう一つの作品も紹介しておこう。

西村ツチカ (2017.11) 『北極百貨店のコンシェルジュさん 1』 (BIG COMICS SPECIAL). 146pp.  小学館.

こちらはいつもの作品に近い。小学館らしく少しビジネス教訓くさくなっている気もするが、こちらもいい。おもしろかったのは、動物の絵・動かし方が手塚治虫的なところ。これジャングル大帝だなあ。この辺。



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なお、『ちくまさん』の自己解説にある「奥さんが・・・」で、この人が男性であることをはじめて知った・・・。

2022年3月29日火曜日

幻日、Sun Pillar

★Twitter 2020/12/27より転載+加筆修正★

幻日がでてるねー。やっぱ寒気強いんだ。東京多摩西部です。

太陽の左右、離れたところが輝いています。これが「幻日」。

左側の幻日を拡大。虹の一種です。

サンピラーにもなってますね。写真じゃ肉眼ほどはわからないけど。

原田ちあきのリス族衣装

★Twitter 2020/12/25より転載+加筆修正★


原田ちあきさんのこの衣装、まるで中国・雲南省リス族 (傈僳族)  の民族衣装ですね。色使いもカット・パターンも似てる。あと西チベットも入ってる。


リス族の衣装はこんな。特に左下が似てる。とにかくかわいいので、民族衣装ファンにはタイのアカ族 ( 中国・雲南ではジンポー族 ) と並んで一番人気。

たぶん原田さんリス族のこと知らないと思うが、独自に同じ coordinate にたどり着いてしまうセンスがすごい。

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緑・赤・黄色の使い方、カット・パターンは西チベットのマントとも似ている。これは自分で撮った写真。


こういう幾何学パターンというのは、広いチベットでも珍しく、いったいどこから来たのか謎なのですよ。

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不思議なことに、この赤・黄・緑+黒(もあるね)で、Jamaica の Rasta Colour でもある。偶然なんだが、おもしろい。

RW ユニ コットン クラシック ラスタ ビーニー

その大元は Ethiopia 国旗。もう果てしなく続くのでこれで終わり。

国旗 エチオピア ライオンユダ レゲエ ラスタ 90cmx150cm 特大フラッグ【ノーブランド品】

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原田さんの色使いに対しては、ドギツすぎると思う人も多いが、それは日本だからであって、世界に出ればフツーにある色使い。むしろ早く世界に出た方がいいかも。なんてね。

2022年3月28日月曜日

雑誌「架空」 - 変だ、この雑誌・・・もうないけど・・・

★Twitter 2020/12/23-24より転載+加筆修正★

雑誌「架空」を知ったのはわりと最近なので、古本で見つけたときに買うくらい。残念だ。リアルタイムで知ってたら毎号買ったのに・・・。

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架空は、マンガ家・西野空男が2006年に創刊したマンガ同人誌。一般書店ではごく一部で流通してるだけ。何部くらい出てたんだろう?

2012年に13号を出した後、西野氏がどっか行っちゃって、やはりマンガ家の川勝徳重が編集を引き継ぎ、先にあげた14号を3年ぶり2015年に出したよう。

2017年に15・16号同時発行っていう、アホなことをやって以来発行がないようだ。やるなあ。2010~11年には10か月間だけ月刊化という、これまた無茶なことをやってる。やるなあ。

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これは月刊化時代の一冊、No.11 (2010.10)。見ての通り、「架空」のロゴの「架」の上に小さく「月刊」とあり、当然のように「ガロ」と読める。アホだなあ。

見ての通り、この雑誌は1970年代前半のガロ系マンガの復権をめざしているよう。鈴木翁二、安部慎一、古川益三の三羽烏の系統。絵も話も暗い時代。このあと、ガロは南伸坊+渡辺和博の面白主義の時代になるのだが、その前世代のマンガが近い。

架空の執筆陣には、川崎ゆきお、安部慎一、キクチヒロノリ、三本美治、まどの一哉といったガロ出身者もいれば、若いのに絵は暗い斉藤潤一郎、川勝徳重などなど。どうかしてる連中ばっかり。

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川勝や斎藤はリイド社の目に留まり、単行本を出すまでになっている。これは川勝の。

川勝徳重 (2018.9) 『電話・睡眠・音楽』 (torch comics). 344pp. リイド社.

中身はガロっぽくもあり、貸本マンガっぽくもあり、Bande Desinee っぽくもあり、とすごくヘン。

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架空 No.14掲載の「昭和我楽他万歳記」も、貸本マンガっぽい唐突なストーリー転換があったり、貸本マンガ解説や紙芝居のストーリーが挟まったりと、やりたい放題。大笑いした。

斉藤潤一郎『死都調布』あたりもだいぶ気になってるんだが、まだ手を出していない。そろそろ当たってもいい頃だな。よし。( 2022/03 もう3冊全部入手 )

というわけで、若いのにとても変な趣味の連中が出て来ていて、わけがわからなくて楽しい。またそのうち取り上げよう。

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なお、架空バックナンバーの一部やその他セミ書房関連書は、架空執筆者でもある甲野酉 氏が引き継いで、BOOTHで在庫を販売している。


川勝氏担当号などは、川勝氏自身が別にBOOTH で在庫を販売している。


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(追記)
>かわかつとくしげ(川勝徳重)@old_schoooooool ·2020年12月24日
>【通販再開】12月24-25日のあいだ限定で、Boothストアにて川勝が編集した同人誌通販再開します。『蝸牛2』『架空14,16号』です。おすすめは架空14号。川勝ファン(?)の中で最高傑作と名高い60ページくらいのタヌキ漫画「昭和我楽他万歳記」が載ってます。

先に紹介した漫画雑誌 架空 No.14が2日間限定で通販再開されるそうな。川勝徳重「昭和我楽他万歳記」も原田ちあき「幸子ちゃんの中学生日記」も読めるぞ。これを機に是非 (私は関係者ではありません)。

ということで、どれくらい売れたのかな。なお、架空 No.14-16 は2022/03/28 時点で全部在庫があるようだ。

原田ちあき 「幸子ちゃんの中学生日記」 - 雑誌 架空 発表作 2015

★Twitter 2020/12/23より転載+加筆修正★

漫画雑誌 架空 No.14 (Spring 2015). セミ書房.

というのを古本で買ったら、原田ちあきのおそらくデビュー作に近い作品が載っていた。6ページ。

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原田ちあき (2015.5) 幸子ちゃんの中学生日記. 架空, no.14, pp.133-138.

中も少しだけ。

あとがきによると、描いたのはその3年前、というから2012年ころの作品。いいねえ。今でこそご結婚されて幸せそうにワンニャンマンガを描いている原田さんだが、こういう屈折した時代あっての今の作風なのだ。いや、今でも屈折はしてるんだけど、明るい屈折になった。

もう、すでにセーラー服がモチーフで現れている。1960年代テイストのグラフィック処理も。この人勉強家だなあ、といつも思う。

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原田ちあきさんについては、元blog kkm10kでは2回取り上げてます。 


2022年3月26日土曜日

panpanya 『足摺り水族館』 青印版/赤印版

★Twitter 2020/12/21-23より転載+加筆修正★

本屋行ったら、panpanya 『足摺り水族館』が2種類あった。自分が持ってるのは右の「青印」版。左の「赤印」版は新装版 ( てほどでもないか ) なのだろう。厚くなってるので、ページの紙を厚くしたのかな?中身を見てないので、本当のところはわからんが。


Twitter見て調べたところ、2018年の新装版から「赤印」になっているよう。中身も違っていたら買わなきゃ、だが・・・。

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なお、panpanyaについてはkkm10kとstod phyogsで何回か取り上げています。

 




最後の話はけっこうおもしろいと思っているのだが、誰も注目してくれなくて寂しい。

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(追記)
その後調べたところ、旧版=青印版で使っていた紙が絶版となり、そのままでは増刷できなくなったため、似た紙質のものに代えた。ただしページ用紙は少し厚手のものになったため、本の厚みも増した。

なので、旧版と区別するために背の青印を赤印に代えて区別できるようにしたんだそうな。

中身や装丁は同じ。

冬目景 『黒鉄・改 5』 完結 - 初期設定を見事に回収 ( ちょっと無理やりだが・・・ )

★Twitter 2020/12/19より転載+加筆修正★

冬目景 (2020.12) 『黒鉄・改 5』 (ヤングジャンプコミックスGJ). 176pp. 集英社.

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で「黒鉄・改」として復活について書いてから3年半、5巻で完結。もっとダラダラ続くかと思っていたが、意外にすっきり話をまとめたもんだ。

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途中風呂敷が広がりすぎて「これ収拾つくの?」と心配したもんだったが。

最終巻では SF ありの、はやりの zombie ものありの、大サービス。考えてみれば、講談社版 最初の SF 設定を最後に回収したわけだから姐さんにしては珍しい律義さ。

復活版では、迅鉄が取っ捕まって丹 (まこと) がウロチョロする展開が多かったなあ。丹が気に入ったみたい、迅鉄は扱いに困っていた風。作者の好き嫌い、というか得手不得手が、正直に出るところがこの人の面白いところ。でも、間違いなく丹は魅力的に描かれていた。女の格好もなかなかカワイイ。

久作もかなり無理のある登場人物だったけど、物語を終わらせるにはぜひとも必要な人物であったことがわかる。まだ続編が作れそうな終わり方だが、あとがきを読むと、さすがにもう続編を描く気はないようだな。

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何はともあれ、若い時の作品にきっちり落とし前をつけた、ということで、お疲れ様でした。最後は意外に楽しませてもらった。瑠璃も魅力的だったし。

あとは、代表作になりそうな『空電の姫君』を頑張ってほしい。オチは何となく見えてるけど・・・裏切られたい気持ちもある。

(追記)
と思ったら、「えー!」という早回し展開で終わりましたね。結末はまあ予定調和。第1回目で予告していたようなもんだからね。

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(追記)
「丹」と書いて無理やり「まこと」と読ませるのが、最後まで頭に入らず、ずっと「あかね」と読んでしまっていた・・・。

2022年3月20日日曜日

多良間島のイルカ・ピクトさん と 南大東島のハリガミ

★Twitter 2020/11/30-12/01より転載+加筆修正★

多良間島の公衆トイレのイルカ・ピクトさん。とてもカワイイ。2020年9月。




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いったい何を入れる人がいるんだろう?南大東島空港のトイレ。2019年9月。

中野区~新宿区北部面白物件

★Twitter 2020/11/30より転載+加筆修正★

散歩の成果です。

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オジギしないビト。オジギビトよりピクトさんの親戚かな。

 

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ヴェール中落合 (賃貸マンション)。噂には聞いていたが確かにすごい存在感。


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中野通りを中野から北へ約2㎞。片山橋交差点 (でいいのかな?)。六叉路だが、うち1本が立体交差。鉄道ではなく道路だ。


中野通り (左=北、右=南)と、もう一本の四村橋 (東=奥) - 曙橋 (西=手前の先) の道が走っているのは妙正寺川の河原。上の丘はその河岸=武蔵野 I 面。

「今昔マップ」で昔の地図を見ると、今、片山橋(※)が渡してあるところは昔は丘がつながっていた。そこに中野通りを通すために切通したようだ。たぶん戦後すぐ。 ( ※Twitter では最初「下田橋」と誤記。あとで訂正しましたが )


橋のこちらも向こうも妙正寺川の河原。川は北 (左) へ流れ蛇行し、江古田川を合流させてから反転南下 (右へ)。この場所は細い丘になっていた。街中でこんな光景が見れるとは・・・楽しい。


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(追記)
> たぶん戦後すぐ。
と思ったが、1936年の航空写真ですでに中野通りは通っていました。

2022年3月18日金曜日

小池田マヤ 「家政婦 里(さと)シリーズ」 (6)(7) 『令和の家政婦さん 1・2』 - スーパー家政婦・里 復活!

★Twitter 2020/11/26より転載+加筆修正★

小池田マヤの「ドブスで長身のS級家政婦 里 ( さと )」シリーズが3年ぶりに2冊出た。既刊5冊に続いて6・7冊目。

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小池田マヤ (2020.9) 『令和の家政婦さん 1』 (JOUR COMICS). 176pp. 双葉社.
← 初出 : JOUR すてきな主婦たち, 2019.9~20.6.

4冊目でダメ家政婦として登場した多賀恵が、家政婦紹介所長として独立。そこにお目付け役で里も配置。最初はその新米所長奮闘記で1回。

里のほかに4人の家政婦/夫が所属 (こりゃそのうち看護師みたいに性別なしの名称に変わるな)。2冊に渡って、その4人の列伝が始まる。

なんか水滸伝みたい。頼りない親分・多賀恵=宋江でぴったりだけど、里は突出して強力すぎて、水滸伝に当てはまるキャラがいないな。水滸伝の主要豪傑役を一人で抱えてると思えばいいか。

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最初は、逃げ出したオネエ家政夫レンレンを里が連れ戻す話。里は相変わらず豪快な上に小細工も得意。設定テンコ盛りだ。散らした伏線も全部回収して、よくうまくまとめるものだ。イルカの耳石とか、そのネタもマニアック。料理ネタも相変わらずおもしろいし。強力なマンガだ。

続いては、ピンクのツインテ、ロリ・コス、育児の達人、スイーツの達人、リスカ、前世の記憶・・・と、属性多すぎの「遥か」ちゃん。この子は里と分野がかぶらないので、里も一目置いているような感じ。しかしこれでこの子のネタ出しつくした、じゃないといいんだが。それほど濃密な回。

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小池田マヤ (2020.11) 『令和の家政婦さん 2』 (JOUR COMICS). 176pp. 双葉社.
← 初出 : JOUR すてきな主婦たち, 2020.1~.7.

クールで几帳面な阿木さんが、里を雇ってすったもんだあって、○○○になるまでのお話。今回もまた「淡水エイ」なんていうマニアックなネタ持ってきた。これがちゃんとストーリーの本筋に絡んでくるんだから、さすがとしか言いようがない。

いかにも「ザ・家政婦」っていう感じの勝代さんの意外な得意技、と、その家族も意外。その辺の意外さは、まだ掘りがいがありそう。しかしまあ、次から次へとよくこんな面白そうな設定が浮かんでくるもんだ。ストーリー協力者とかいるんだろうか?

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今回は月刊誌準連載になって、単行本もどんどん出る。1巻では連載になれないか、ちょっと絵が荒れてたけど、2巻ではだいぶ安定している。最初は「里も狂言回しに落ち着くのか?」とも思ったが、ちゃんと活躍もしてくれてるし、今後も楽しみ。

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既刊5冊分も紹介しているけど、いずれも名作。




この3冊は祥伝社から。フィーヤンだ。

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双葉社に移籍してからの2冊。掲載誌は「JOUR すてきな主婦たち」 というのだが、やっぱり自分の視界には入ってこない雑誌。

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さて、「里シリーズ」はいつまで続くのかな。7冊目が出てから1年以上たったけど、最近出ないね。「里シリーズ」はお休みしてるのかな?知らない。

なにせ 「JOUR すてきな主婦たち」 なんていう雑誌、買ったり立ち読みしたりしないので。そもそも売り場に行かないw

いずれにしても、これだけ安定しておもしろいマンガ、また出たら必ず買う!